事業者の想い一覧
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- 一期一会の精神を釜に込めて。いちえが贈る感動のひととき
- 文:本間 幸乃 編集:高橋 さやか 写真:斉藤 玲子
「その時集まった人、時間は一度きり。だから心を込めるんです」ーー人と人が顔を合わせ、ともに食事を楽しむ時間の尊さを実感する昨今。『旬のお料理と釜めしいちえ』は1997年の創業から変わらずに、「二度とないひとときを、究極のサービスでもてなす」ことを続けてきました。
食をとおして創り出される感動とは。株式会社いちえ北海道の進藤茂紀さん、宍倉康之さんにお話を伺いました。
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- きっかけはプリキュア?ドーナツ茶屋ほんわかが届ける幸せの味
- 文:髙橋さやか 写真:髙橋洋平
人生、何が起こるかわからない。
子どもの頃に読みふけったマンガ、毎週楽しみに見たドラマ、親子で一緒に見た日曜日のアニメ。何気ないシーンやセリフに心揺さぶられ、その後の人生に大きな影響を受けることがあります。
恵庭市で「ドーナツ茶屋ほんわか」を営む小国英雄さんがお店をはじめたのは、意外なきっかけから。ふわんわりとやさしいドーナツには、秘められた物語がありました。
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- 恵庭にナポリをつくり出す。チェルボの揺るぎない情熱の旅路
- 文:本間幸乃 取材・編集:高橋さやか 写真:斉藤玲子
旅の食事は特別です。「ここでしか食べられない味に出会いたい」と、勇気を出して、地元の人だけで賑わう店に飛び込んでみる。読めない外国語のメニューを指差し頼んで、ワクワクしながら待って。出てきた料理が、驚くほど美味しかったらーー。
「いつまでも忘れられない感動の味を届けたい」。『ピッツェリア エ トラットリアチェルボ (Pizzeria e Trattoria CERVO)』は、そんな想いから始まった南イタリア料理店です。「ナポリで食べた“あの味“をいつも目指しています」と語るのは、統括マネージャーの太田裕也さん。味も空間も「ナポリそのもの」を追求し続ける、チェルボの情熱の旅路をたどります。
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- 「また食べたい」に応え続けて55年。地域に根ざす阿部精肉店の物語
- 文:本間 幸乃 取材・編集:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
ショーケースにずらりと並ぶ厳選されたお肉を前に、「おいしそう・・」と思わずため息が。体も呼応するように「ぐぅ」と、お腹がなってしまいそう。恵庭市の住宅街にたたずむ阿部精肉店には、おいしいお肉をもとめて、平日午前から次々と足を運ぶ人の姿がみられました。
やわらかな日差しのなか出迎えてくださったのは、阿部精肉店代表の斉藤春代さん。「恵庭が大好き」と話す春代さんには、街並みそのままの穏やかなまなざしが感じられます。家族が生まれ育ったこの場所ではじまったお肉屋さんの物語。地域の人に愛されながら、地道に歩みつづけてきました。
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- 100年続いた農園を次世代へ 島田農園がつくるワクワクする恵庭
- 文:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
恵庭の市街地から車で30分ほど行くと、おだやかな田園風景が広がる林田地区。この土地で農業を営む島田農園は、大正9年に富山県から移り住み、北海道のきびしい開拓時代を乗り越え、100年に渡って米づくりをつづけてきました。島田農園5代目として、さまざまな挑戦をつづける島田龍哉さんにお話をうかがいました。
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- 太陽電池をもっと身近に。 スフェラーパワーのたゆまぬ挑戦
- 文:髙橋さやか(Writing support:本間雪乃) 写真:斉藤玲子
「太陽電池は、なぜ平らでなければいけないのだろう?」
イノベーションは、誰もが当たり前だと思い見過ごしているものを疑うことから生まれます。地上に射すさまざまな角度からの光。「太陽電池を球面状にすれば、あらゆる方向からの光を取り込め、発電量が増やせるのでは?」そんなイメージを形にしたのが、球状太陽電池「スフェラー®️」です。「スフェラー®️」の可能性を模索し続ける、スフェラーパワー代表取締役社長の井本聡一郎さんにお話をうかがいました。
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- ひと口目で感動の味を ジェラテリアジジの飽くなき探求
- 文:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
「イタリアで味わった感動を恵庭で届けたい」ーー熱い想いをこめて、ひんやり冷たいジェラートをつくり続けるジェラテリアジジ。日本ではここだけという、放牧認証を受けた水本牧場の生乳を使い、素材からお店づくりにいたるまで「そのままのイタリア」にこだわっています。その味は、本場イタリアからの旅行客も訪れるほど本格派。たくさんの人に「非日常のジェラート体験」を届けています。ジェラテリアジジで、統括マネージャーをつとめる太田 裕也さんにお話をうかがいました。
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- のびのび育った放牧豚のおいしさを最大限に ファーマーズファクトリーが届ける無垢なおいしさ
- 文:高橋さやか 写真:高橋洋平
緑あふれる厚真町の農場でのびのびと育った放牧豚を原料に、自然素材だけでつくられるファーマーズファクトリーのハム・ソーセージ。「優しい味でいくらでも食べられる」とお客様に評される製品は、有機・無添加食品の通信販売を行う大手企業でも取り扱われるほど、高品質です。「豚とともに歩んできた」と語るファーマーズファクトリーの伊藤社長と営業部の上村さんにお話をうかがいました。
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- 人生を変えたモッツァレラチーズ みるくのアトリエ寺田牧場の挑戦
- 文:高橋さやか 写真:高橋洋平
しぼりたてのミルクのフレッシュな味わいを生かしたチーズをつくりたい。
まだ日本でモッツァレラチーズが出始めだった20年ほど前、独学でチーズ作りに挑んだ男性が恵庭にいました。みるくのアトリエ寺田牧場の寺田和弘さんです。
寺田さんが作るモッツァレラチーズは、ふんわりとした食感と、とろけるようなミルクの優しい味わい。「いままで食べていたものはなんだったの?」と、モッツァレラの固定概念が覆されるほどです。
酪農家、チーズ職人、イタリア料理のシェフという3つの顔をもつ寺田さんに、理想のチーズができるまでの試行錯誤と、その原動力についてお話をうかがいました。
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- アメリカで描いた夢を恵庭で現実に オンリーワン×ナンバーワンでつくりあげた余湖農園の軌跡
- 文:高橋さやか 写真:斉藤玲子
かっこいい農業、もうかる農業、市民参加型の農業。26歳の頃、研修のためにおとずれたアメリカで見たのは、日本の30年先をいく農業でした。
「いつか自分もこんな農業を形にしたい」ーーそんな想いを胸に、時間をかけて理想を現実のものにしてきた余湖農園代表の余湖智さん。まだ、6次産業化という言葉がなかった時代から、自社商品の開発や流通、観光農園を手がけてきました。約50年にわたる軌跡をたどります。
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- 深く掘り下げられるのが専門店の面白さ トモヱベーグルが豊かにする日々の食卓
- 文:高橋さやか 写真:斉藤玲子
ひと口ほおばると、パリッとした皮の食感。モチモチした歯応えに、小麦と酵母のやさしい風味。おいしさに加え、1つでお腹いっぱいになるボリュームがトモヱベーグルのうれしいところです。
トモヱベーグルを営む角井さんは、お母さん、お兄さんも独自にベーグル店を経営するというユニークなご家族。自身をパン職人ではなく「研究者」と語る角井さんが、生まれ故郷の埼玉をはなれ、恵庭でつくる「世界でここだけのトモヱベーグル」について、お話をききました。
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