ニセコ町
プロジェクト
事業者の想い
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- 誰もが笑顔になる食を。ニセコフードコミッションが貫く安心とおいしさへの使命
- 文:本間 幸乃 写真:斉藤 玲子
生きるために欠かせない「食」。どんな人でも安心しておいしく食べられるものが、毎日の食卓にのぼってほしい。そんな想いでニセコのお米や、お米を使った加工品を届けているのが、ニセコフードコミッション企業組合の理事長、齋藤行哉さんです。
「誰もが“おいしい“と思えるものを作るのが目標」という齋藤さんの歩みと、製品への想いをうかがいました。
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- ルピシアブルワリーが創る「ニセコに根ざす」クラフトビール
- 文:本間 幸乃 写真:斉藤 玲子
「ビールには人と人との距離を縮める力がある」ーー世界のお茶専門店として知られるルピシアは、2020年ニセコでLUPICIA BREWERY(ルピシアブルワリー)を立ち上げました。なぜお茶のルピシアがビールを?
醸造家の良知博昭(らちひろあき)さんに、ブルワリー立ち上げの背景と商品への想いをうかがいました。
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- そばにある幸せをつめこんで。eff eff(エフエフ)が受け継ぐ等身大のおいしさ
- 文:本間幸乃 写真:斉藤玲子
日常は、手足を動かし、積み重ねた行動の上にある。ニセコの山麓で暮らしながら事業を営むeff eff(エフエフ)は、本場ドイツの伝統的な製法で、食卓にのぼるハムやソーセージを届けています。
家族の歴史とともに歩んできたeff effの物語。代表の佐々木泰平さんにお話をうかがいました。
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- シャルキュトリーアカイシがニセコから贈る、ひと切れの贅沢
- 文:浅利 遥 写真:斉藤 玲子
焼く、煮る、蒸す。素材の持ち味を生かして調理されたお肉は、私たちの身体に欠かせない栄養の一部となって、いのちを繋いでくれます。
身近にあるお肉も、食肉加工を専門とする職人の手が加わると格別な一品に。ニセコにある「Charcuterie AKAISHI(シャルキュトリー アカイシ)」では、気候風土を生かし丹念な手作業で、生ハムやサラミ、ソーセージなどを製造しています。「食べる」という、人がいのちを繋ぐために欠かせないひとときを豊かにするため、ものづくりを追及する赤石泰洋さんを訪ねました。
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- ニセコ町産酒米100%の日本酒「蔵人衆」 未知の酒米作りから特産品として輝き磨かれるまで。
- 文:浅利 遥 写真:斉藤 玲子
新たに開かれたまちの姿と、昔と変わらないままの豊かな自然が混在するニセコの風景は、訪れるたびに心を打たれます。ニセコの観光地から離れた、緑が茂る静かな場所。2004年、この地でニセコ町産酒米100%で造った日本酒「蔵人衆」が誕生しました。
2022年現在、「蔵人衆」の酒米を作るのは、ニセコ酒米生産部会に属する5名の生産者。1999年に町をあげて始まった酒米作りは、世代をこえて受け継がれています。
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- 牛への敬意を胸に。人の営みと自然をつなぐ髙橋牧場のあゆみ
- 文:浅利 遥 写真:斉藤 玲子
「あそこにたくさん牛がいますよ!」
羊蹄山と広大な牧草を望む店内からは、のびやかに過ごす牛たちと、笑み溢れるお客さんの姿が。ニセコ髙橋牧場で店長を勤める高井さんは、何気ない会話の中で牛がいる方を笑顔で示してくれました。
「株式会社 髙橋牧場」は、高井さんの父であり酪農家の髙橋守さんが立ち上げ、牛乳のあらたな活路を見出しながら、事業を展開してきました。搾りたての牛乳が織りなすピュアな美味しさに出会える髙橋牧場は、多くの人々で賑わっています。
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- 第2の人生にワインがかけた魔法 ニセコの未来へ繋ぐ終わりなき夢|ニセコワイナリー
- 文:浅利 遥 写真:斉藤 玲子
「海の向こうには何があるんだろう?」ーー好奇心を抱き、佐渡島から世界を見渡した1人の青年。やがて長い海外生活を経て、第二の人生の舞台に選んだのはニセコ町でした。2005年に原野を購入して開墾を始め、誰も手掛けたことのなかったニセコでワイン造りに挑んだ本間泰則さん。
2016年にワイナリーを設立、ニセコならではの味を10年以上探求し続け、現在はスパークリングに特化したオーガニックワインを造っています。
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- 自然と呼応して編み出す猪狩農園の米づくり
- 文:浅利 遥 写真:斉藤 玲子
「大きくいえば僕らだって自然の一部だと思うんです。」ーーいのちのはじまりに宿る、水や緑、風などの自然。自然の中で生き物は生まれ、作物が育まれ、私たちは生かされています。自然という言葉の捉え方はさまざまですが、ニセコ町で自然栽培に挑む猪狩農園4代目・猪狩和大さんは、自然との向き合い方が米づくりにも通じているといいます。
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