中標津町
事業者の想い
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- ピックファーム大山が手がける、人にも豚にもやさしいミルキーポーク
- 文:三川璃子 写真:小林大起
「家族が安心して食べられるものを」ーー配合飼料を使わず、オリジナルの飼料で育てられる、北海道中標津町・ピックファーム大山のミルキーポーク。
焼くとふんわりバターの香りが立ちのぼり、やさしい甘さと濃厚な脂身が特徴です。秘密は酪農のまち・中標津の乳業メーカーから出る副産物を使用した飼料にあります。
家族とともに歩んできたピックファーム大山の道のりを、代表の大山陽介さんと妻の大山久美さんにうかがいました。
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- 感動をカタチに。ラ・レトリなかしべつがつくる、生乳が生きる“本物”の味
- 文:三川璃子 写真:小林大起
まるで生クリームを飲んでいるかのようなリッチな舌触り。濃厚なのに後味はさっぱり。生乳本来のおいしさが生きた「のむヨーグルト」を手がけるのは、中標津町にあるラ・レトリなかしべつです。
ラ・レトリ(La Laiterie)とは、フランス語で「乳製品をつくる工場・お店」という意味。店名をあらわすように、サイロの形をした赤い屋根のお店は中標津空港から車で5分ほどの場所にあります。
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- 酪農のまち中標津が挑んだ、“おなかにやさしい”A2ミルク誕生の物語
- 文:三川璃子 写真:小林大起
A2ミルクを知っていますか?
A2ミルクとは、A2型のβカゼイン(タンパク質の一種)を含む牛乳のこと。消化しやすくおなかがゴロゴロしにくい牛乳で、近年注目が高まっています。
酪農が盛んな北海道・中標津町で、国内初となるA2ミルクの生産に挑んだのが株式会社ナガホロの永谷 芳晴さんです。地元の酪農家やJA中標津の協力によって誕生した、中標津ブランドのA2ミルク「なかしべつ牛乳プレミアム NA2 MILK」が生まれるまでの歩みをたどります。
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- 信じた道を切り拓く。日本初・一季成りイチゴの通年栽培を中標津で
- 文:三川璃子 写真:小林大起
不可能を可能にした先に道は開かれる。ー年に一度しか収穫できない「一季成りイチゴ※」の通年栽培を北海道・中標津町で実現させた人がいます。株式会社シンクリッチ専務取締役の川上理世さんです。
一季成りイチゴの通年栽培は日本国内でも初。「無理だと思われることに挑んでこそ、勝機があると思った」と語る川上さん。これまで誰も成し遂げなかった挑戦の道のりをうかがいます。
※一季成りイチゴとは冬から春に実がなり、その後は実を付けないイチゴのこと。四季成りといって夏や秋にも実を付ける品種もある。
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