欲しい未来はみんなでつくるー恵庭
自分たちが願う街の姿を市民と自治体が二人三脚で作り上げてきた恵庭市。
コンパクトシティを目指してデザインされたこのまちは、
住みやすさだけではなく、
ユニークな取組みと主体的でやる気にあふれた人々の力によって、
人を惹きつけるまちとして成長してきた。
恵庭の代名詞とも言える、花のまちづくり。
市民有志でスタートしたこの取組みは、半世紀以上の時を経た今、
全国有数のガーデニング都市として各地から見学者が訪れるほどだ。
北海道の市として、一番最後に市立図書館ができたこの街は、
全国にさきがけてブックスタートを導入し、学校に図書館司書を配置。
まちじゅうを図書館にし、読書のまちになった。
恵庭には主体的な市民とそれを支える自治体がある。
「自然と恵まれる庭」を慈しみ、育んできた人々の挑戦がここにある。