平和を願う最北の地での挑戦〜経済とエネルギーを自立させる〜
強い風が吹く最北のまち、稚内。
ロシアサハリン州をはじめとする北方圏への玄関口として、
古くから国内外の交流をつづけてきたまちだ。
人と人との関わりは、平和を願う心を芽生えさせ、
稚内は、平和都市としての道を歩みつづけている。
宗谷海峡に面し、最大風速10 m/sとなる日が
年間83.8日もある風の強い土地。
地の利を生かそうと考えた人々は、
エネルギーの地産地消と経済自立への取り組みをすすめてきた。
地元にあるものをうまく活用する。
日本のてっぺんから、平和と自立へのアクションをとる
挑戦に満ちた自治体がここにある。