蝦夷富士の麓 、自然とともに歩み、彩る。 留寿都村
        
    
        壮麗な羊蹄山のふもと、緑と白雪の高原に位置する留寿都村。
        アイヌ語で「道が山の麓にある」という意味をもつ
        「ル・スツ」に由来する通り
        村の真ん中を札幌から洞爺湖に向かう
        国道230号線が貫いている。
    
        明治から大正にかけ、次々と農場が開設されたものの
        生活は極めて厳しく、
        人々は開拓の成功と家内安全を切実に願った。
    
        昭和に入りアスパラガス栽培の成功や
        馬鈴薯の品種改良などによって
        開墾の苦労はようやく実を結びはじめ、
        高原につくられたリゾート施設によって
        多くの人々が訪れる場所になった。
    
        きびしい風雪に耐えた先人の苦労を尊びながら
        留寿都村は豊かな自然の恵みとともに歩んでいく。
    

