石狩市
プロジェクト
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- 未来へと弧を描く、ソフトボールのまち・石狩が刻む一球
- 文:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
青空へ向かって放物線を描くボール。その行く末に、その場にいる全ての人の視線が釘付けになる。一球一球が勝負のベースボール型スポーツ。
野球よりもコンパクトな距離感と、ひとまわり大きなボールで、迫力あるプレーが魅力なのがソフトボールです。
北海道石狩市では1980年代から「ソフトボールのまち」を掲げ、老若男女がソフトボールに親しみ、数多くの大会がおこなわれてきました。石狩市保健福祉部スポーツ健康課長として、「ソフトボールのまち」で奮闘する松永実さんにお話をうかがいました。
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- あそびーち石狩が目指すバリアフリーな海の愉しみ
- 文:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
太陽の光を受けてキラキラと輝く真っ青な海。寄せては返す波に足を踏み入れた時の、ひんやりと心地よい感触。夏の海は、大人も子どもも心が躍ります。当たり前に感じられる“海とふれあう楽しさ”ですが、人によってはハードルの高さを感じることもあります。
「どんな人にも海で遊ぶ楽しみを提供しよう」と、早くからバリアフリー整備をおこなってきた石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」。取り組みの背景やこれから目指す姿について、一般社団法人石狩観光協会の高梨朝靖さんと石狩市商工労働観光課の佐藤薫子さんにお話をうかがいました。
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- どんな人にも言葉でつながる喜びを。 石狩市手話基本条例誕生の物語
- 文:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」ーーわたしたちは普段何気なく、言語というコミュニケーション手段を使って生きています。海外旅行でカタコトの外国語がつうじた時、覚えたての手話でコミュニケーションを取れた時。共通の言語に心がつながる喜びを感じることがあります。石狩市では、手話を言語としてとらえ、どんな人にも言葉でつながる喜びを目指した条例が制定されました。石狩市手話基本条例ができるまでの背景とあゆみ、そしてこれからを石狩市役所の鈴木さんと山本さんにうかがいました。
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事業者の想い
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- ものづくりにまっすぐ。兄弟で作り上げた、人生を変えるオーダー ソファblocco
- 文:三川璃子 写真:飯塚諒
テレビをみるとき、家族と語らうとき、横になって休みたいとき。暮らしのさまざまな瞬間に寄り添うソファ。
石狩市に工場を構えるbloccoは「品質」にこだわり抜いたソファブランドです。業界では珍しい、生地や座り心地が選べるオーダーメイドスタイルが自慢。1953年(昭和28年)創業の沼田椅子製作所から、2022年にジョンソンホームズに合併し、このスタイルに辿り着くまでには紆余曲折の物語がありました。
「マイナスのスタートだったけど、二人だから強気でいられた」と語る営業本部長の沼田英司さん(兄)と工場長の沼田雄三さん(弟)に、兄弟で挑んだ新たなブランドづくりと込められた想いをうかがいました。
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- 地元ブランド「望来豚」の魅力を遠くまで。厚田こだわり隊がつくる優しいおいしさ
- 文:三川璃子 写真:飯塚諒
石狩市の北に位置する厚田区は、水平線に沈む夕日が眺望できることで有名なまち。春から秋にかけて吹く北寄りの風、通称幸せを運ぶ「あい風」の恵みによって、かつてはニシン漁が栄え、今は米や麦などの農業も盛んです。
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- 明治時代から浜益の自然と共に。きむら果樹園が贈る、豊かな実り
- 文:三川璃子 写真:飯塚諒
海と山、豊かな自然に囲まれた石狩市浜益区。かつてニシン漁で栄えた浜益は、陸路が険しく、道路が整備されるまで「陸の孤島」と呼ばれていました。この土地で自然と共生しながら、さくらんぼや梅、りんご、梨など約550本もの果樹を育てているのが、きむら果樹園です。
「ここには何十億の命があって、その中に自分の命もある。だから心が安らぐんだよ」と、やさしい眼差しで語るのは、きむら果樹園4代目の木村武彦さん。1877年(明治10年)に、開拓使が無償で苗木を配ったことからスタートした、果樹園の物語をひもときます。
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- 「母さん、会いに来たよ」植村水産が結ぶ浜益の笑顔
- 文:本間 幸乃 写真:斉藤 玲子
「母さん」と聞いて思い浮かべる人は誰でしょうか。自分を産んでくれた母親はもちろん、母のように慕い、気にかけてくれた人。その顔を思い出すと、心がほっと温かくなる人ーー家族を越えた場所で生まれる結びつきが、自分を支えてくれることがあります。
「人にはずっと恵まれてきた」という植村水産の植村牧子さん。家族や友人、地域の人たち、お客さま・・生まれ育った浜益で、一人ひとりと向き合いながら歩んできた道のりをうかがいました。
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- 北海道に新たなワイン産地を。石狩の海風がつくるテロワール
- 文:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
古今東西、人々を魅了してやまないワイン。その一滴には、葡萄が育つ土地の気候や風土、葡萄の栽培から発酵、ボトルに詰められるまでの時間、そして、醸造家の想いが詰まっています。
2020年、北海道に新たなワイナリーが誕生しました。石狩湾からほど近い2つの農場で葡萄を栽培し、ワイン造りをおこなうさっぽろワイン。心地よい海風と、砂を含んだ土壌を生かし、石狩ならではのテロワールを生み出しています。
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- ひつじが先生。 55歳で挑んだ究極のチーズづくり|石狩ひつじ牧場
- 文:髙橋さやか 写真:斉藤玲子
「無いなら自分でつくってしまおう」ーー言葉にするのは簡単ですが、一歩踏み出すのは勇気が必要。ですが、それを軽々と飛び越えて現実のものにしていく人がいます。石狩市に牧場をつくり、搾りたての羊乳から究極のチーズづくりに挑む、石狩ひつじ牧場の山本知史さんです。20年以上にわたってチーズの輸入販売にたずさわる中でたどり着いた、「チーズの中で最もおいしいのは羊乳製チーズ」という答え。羊乳が流通していないのなら自分でひつじを育てよう、とスタートした石狩ひつじ牧場の物語をひもときます。
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- 感性を研ぎ澄ませて届ける 一粒一粒に込めた徳光珈琲の情熱
- 文:本間幸乃 取材/編集:高橋さやか 写真:斉藤玲子
あなたは、どんな時にコーヒーを飲みますか?
朝目覚めの一杯。「よし!」と気合いを入れたい時。ほっと一息つきたい時。夜の読書のお供に。誰かとの語らいの時間に。
私たちの暮らしに溶け込むコーヒー。「より良質なものを暮らしへ届けたい」という想いで、日々焙煎を続けるのは、徳光珈琲代表の徳光康宏さんです。こだわりは産地直送の新鮮な豆。日本を代表する珈琲店で学んだ、確かな技術と知識で一粒一粒に目を通しています。一杯のコーヒーに込められた、覚悟と挑戦のストーリーを伺いました。
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