本別町
プロジェクト
事業者の想い
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- ポップコーンでお客様の笑顔も弾かせたい。前田農産食品の苦悩と挑戦の歩み
- 文:三川璃子 写真:山田祐介
香ばしい匂いをかぐだけで、自然と映画館やお祭りの情景が浮かぶポップコーン。現在、日本に出回るポップコーンの原料は、ほとんどが海外輸入です。国内での栽培事例がまだ少ない中、ポップコーンの栽培と加工に挑んだのが、前田農産食品株式会社 4代目の前田茂雄さんです。
「生産者と消費者の距離を縮めたい」ーーそんな想いを胸に、前田さんが新たな食文化を創るため奮闘するのには、ある理由がありました。
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- 大好きな本別の特産品を残したい。伝統を守りつなげる渋谷醸造の軌跡
- 文:三川璃子 写真:山田祐介
日本の伝統食品である「味噌」や「醤油」。和食ひいては日本の食卓にとって、欠かせない存在です。
日本一の豆のまち・本別町で80年以上に渡って、味噌や醤油などの発酵食品を製造する渋谷醸造。一度は閉業の危機にさらされたものの、現代表の岡田清信さんが引き継ぎ、伝統の味を守り継いでいます。「小さな頃から渋谷醸造の味噌汁が好きだった」と語る岡田さん。渋谷醸造のこれまでの歩みと岡田さんが商品に込めた想いをひもといていきます。
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- 十勝の豆で幻の納豆を。やまぐち醗酵食品が守り抜く今も昔も変わらぬ味
- 文:三川璃子 写真:小林大起
95%以上を輸入大豆に頼っている今の日本。日本食である納豆も、ほとんどが輸入大豆で作られています。そうした中、十勝の豆に誇りをもち、幻の納豆をつくりつづける方がいます。やまぐち醗酵食品の2代目 代表の山口謙一さんです。先代から受け継いだ昔ながらの製法を大事にしながら、美味しさを追求する山口さんにお話をうかがいました。
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